人のやる気を削ぐような人間だけにはなりたくない

去年という1年は、散々家族から罵倒された続けた1年だった。毎日目が覚めるたびに憂鬱な気持ちに苛まれる。辛くて、自分自身の存在理由を疑い続けてきた。愚かな夢だ、邪魔な長男だ、人生終わってるよとのいくつもの宣告。でもたった1度だけ、愚痴をこぼせる機会を得て、だせる限り吐き出してみて結局は誰も助けてくれやしないんだと思うに至った。解ってはいたこと、当然なことなんだけど、自分が理解するのには時間ときっかけが必要だったみたい。数年前の日記を読み返していると、わずかな情報だけで俗世を知ったようなふりをしていた愚かな自分を、実現性もないような大きな夢へ邁進していた自分に、もう一度もどりたい気持になる。